着物を着ていると、たまに赤ら顔の方を見かけます。

少しこの点に気をつけたら違うのに・・・と残念な方がいるんですよね。

そういった方にアドバイスを少しするとしたら

「顔の赤みを消す方法、スキンケアばかりにこだわっていませんか?」

赤ら顔改善には、食事も大事。

スキンケアと合わせて、体の中から美肌ケアすれば怖いものはありません。

では、顔の赤みを消す方法にはどんな食材が良いのでしょうか。

●ヤマイモ

ネバネバ食材が美容に良いのは有名ですよね。

ヤマイモは特に、美肌効果が期待できる食材。

消化酵素アミラーゼと粘膜保護成分ムチンが、胃腸を活発化。

赤ら顔・肌荒れの原因となる「お腹のつまり」をスッキリさせます。

またヤマイモは、夏バテ防止おすすめ食材。

身体全体を元気にするので、イキイキ肌へと導きます。

なお、ヤマイモの美肌効果は加熱すると減退。

顔の赤みを消す方法にヤマイモを食べる場合は、生で食べるか、加熱しても短時間にとどめましょう。

●ニンジン

ニンジンに豊富なβ-カロチンは、体内に入るとビタミンAに変化。

目や鼻の粘膜を保護し、アレルギーや感染症による肌荒れに効果が期待できます。

食物繊維も豊富で身体スッキリ。

お通じ不良による肌荒れやニキビの悩みに、ぜひとりたい食品です。

●レンコン

ヤマイモと同じくムチンが豊富で、粘膜保護と保湿効果が期待できます。

さらにレンコンは、顔の赤みを消す方法に欠かせないビタミンCがたっぷり!

ビタミンCは壊れやすい成分ですが、レンコンのビタミンCはでんぷんに囲まれているので、安定していると言われています。

たんぱく質と一緒にとると、ビタミンCは効果倍増!

赤ら顔対策に、筑前煮はいかがでしょうか。

●エノキ

キノコ類は低カロリーで食物繊維たっぷり!

顔の赤みを消す方法にも、ダイエットにも使えます。

特にエノキはビタミンB2が豊富で、皮膚を丈夫に保つ効果が望めます。

栄養なんてなさそうに見えるエノキ。

実は赤ら顔改善に、毎日とりたい優秀食材です。

●ショウガ

ショウガは血の巡りを良くし、冷えを取る効果があると言われています。

気温の変化による赤ら顔は、血行不良や体の冷えが大きく影響。

顔の赤みを消す方法のなかでも、ショウガは、血管が透けて見えるタイプの人におすすめです。

●ヨーグルト

皮膚状態と腸の状態は、二人三脚のように密接。

顔の赤みを消す方法には、腸内環境の改善が不可欠です。

ヨーグルトの乳酸菌は善玉菌を増やすことで、腸をきれいに。

酒さや肌荒れ、ニキビの原因「悪玉菌」を減らす効果が望めます。

ちなみに赤ら顔改善には、食後に食べるのがコツ。

空腹時に食べると胃酸が大量に出て、乳酸菌が死滅してしまいます。

ヨーグルトで顔の赤みを消す方法を試すなら、食後に食べましょう。

顔の赤みを消す方法に使える食材、いかがでしたか?

赤ら顔対策には「保湿」「粘膜保護」「腸内環境改善」「血行促進」が重要。

食物繊維やムチン、ビタミン類が多く、体を温める食材がおすすめです。

でも食材から摂れる栄養素は、ごくわずか。

本気で顔の赤みを消す方法を試すなら、食事とともに、サプリメントや赤ら顔コスメを使うのがおすすめ。

食材だけでは不足しがちな美肌成分を、体にしっかり取り込めますよ。